冷えと歪みが不調の原因


はたの鍼灸院では、

痛みや体の不調は『冷えと歪み』が原因と考えています。

冷たいものの食べ過ぎや長時間座っているなど、

日常生活の中に冷えや歪みの原因は多くあります。

 

冷たい物の食べ過ぎると体が冷え血流が悪くなります。

血流が悪いと筋肉や細胞に栄養・酸素が通いにくくなり、

少し動いただけで疲れたり痛みを感じやすくなります。

 

長時間座っていると体を支える筋力が低下してしまい歪みやすくなります。

体が歪んでいると血流や神経伝達が悪くなり、

肩こり・腰痛などを引き起こす要因となります。

歪みと言っても骨盤や背骨といった骨格だけでなく

不良姿勢が続くことで内臓の位置異常が起こり、

内臓が正常に働かなくなることもあります。

 

慢性的な痛みや不調がある方は『冷え・歪み』の両方ある方が多いです。

慢性的なもの以外にも捻挫や肉離れ、ぎっくり腰なども

体の冷えや歪みにより正常に体が動かないことが原因の一つでもあります。

 

人間には自然治癒力があります。

体に冷えや歪みがあると体に備わっている自然治癒力が働きません。

自然治癒力を高めるためには体に熱を起こし『冷え』を解消し、

体を整え『歪み』をなくすことで自然治癒力が高まります。

 

冷えや歪みがある人はお腹が硬くなっている方が多いので、

お腹の硬さや脈の状態を見ながら体の状態に合った治療を行います。

 

基本的な治療の流れは検査で脈やお腹の状態を確認し、

マッサージで全身状態の把握を行いながら体を緩めます。

その後、鍼灸や整体で『冷えと歪み』の治療を行います。

 

鍼灸治療・マッサージ・整体・トレーニング指導・食事生活指導などを組み合わせた総合治療です。

治療の後は運動や長風呂・お酒は控え、お水を多めに飲みゆっくり休んでください。

特に初めて治療された方は治療後、好転反応という体がだるくなったり痛みが強くなることがあるので気をつけて下さい。

治療の目安

最初のうちは戻そうとする力が強く働きますが、回復期には症状が安定してきます。

元の歪みの状態へ戻そうとする力の強い初め程、間隔を詰めて来院頂くことで施術する前のような状態には戻りにくくなります。

その後、症状により異なりますが1週間に2回から徐々に間隔をあけてメンテナンス期(月に1回~2回の調整)へ移行していきます。

定期的なメンテナンスをすることで多少のストレスや疲労があっても『翌日には回復している』理想的な状態をキープすることが出来るようになります。

※理想的な状態とは単に痛みがないだけではなく、多少の無理をしても翌日の体に影響なく起床出来る状態をいいます。

※当院では更に日常生活において良好な状態を維持するための生活指導・運動指導も行っております。

痛みがなくなったから良くなったと思い、施術を途中でやめてしまうと体の状態は痛みが出やすい状態へ逆戻りしてしまいます。